とりあえず脳科学に関してはトーシロなので、基礎から調べた。
ブレインマシンインタフェース(BMI)
主な種類
- 運動出力システム
- 人口感覚システム
- 脳内刺激システム
その他のシステムはこれとは逆で失った感覚を補うもの(人口視覚とか)であり、
情報を脳に間接的・直接的に与えるシステムである。
こういうものもBMIに位置づけられる。
また脳に直接電極等を指して計測する侵襲型と皮膚の上から計測する非侵襲型がある。
現在は非侵襲型が主流らしい。
しかし脳の周りには体液があり(たしか衝撃をやわらげるため)、
友人の話では計測するときにどうしてもノイズが入るらしい。
計測も現実的なところではEEG(脳波)が限界だろうということ。
これだと2万くらいで計測器が手に入る。安い!
しかもデモが出来る!
EEGを使ったBMIの仕組みは、
人の脳からは様々な周波数の電気振動が出ていて、まずそれを解析する。
そんでもって通常時と動かしたときの差を見てあげて、
手を挙げたぞ、ということをコンピュータが判断し、出力するというものらしい。
計測法は色々あってMRIを使ったfMRIではもっと色々出来る。
たとえば最近話題だった脳の視覚野の映像化などはこれを使っている。
本当はこれをやりたいけどMRIを使うのはさすがに無理なので、
今回は見送りかなあ。エンジニアさん技術革新おねがいします。
てかwikiのfMRIのところのアニメーションがおもしろい。

現実的にはEEGなので、それ系の面白そうなBMIを調べてみた。
脳波マウス
2万という破格の値段の脳波測定機。
これは友人が発売してすぐ買っていたので、
使わせてもらった。
しかしあまりの安さのため、本当に脳波が取れているかは謎。
ちゃんと取れていたのは、喋っているときとアゴを動かしているとき、
あと左右の眼球運動はちゃんと取れてました。
あとピンポンゲームとかタイピングとかソフトが入ってて、
ちょっと未来を感じれる一品です。
脳内イメージでセカンドライフ
慶応の牛場さんの研究で、脳波によってセカンドライフ上のアバターを操作するというもの。
前は足を動かすイメージ、左右の方向転換は左右の手を振ることで変えれ、
リラックスすることで静止するらしい。
主に医学分野で使うらしく、リハビリなどに使うとのこと。
あれ?セカンドライフ・・
脳インタフェースでtwitter
これはやりたい!
ゆくゆくは考えてることがそのままネット上に垂れ流れるみたいなことになるんでしょうか。
MindBall
α波が出ていると相手側のほうにボールを出せるゲームのようです。
現実的に考えるとこういうものが近い気がする。
EEGで取れるのがこのへんの周波域だし。
コンテンツに関してはまた考えよう。
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